【raytrek G5-R レビュー】価格を抑えてクリエイティブ作業ができるゲーミングPC

初心者が最初に使うパソコンは何がいいのかで迷ったら、raytrek G5-Rがおすすめです。

raytrek G5-Rはコストを抑えて、クリエイティブ作業を行いたい方におすすめのモデルと言えます。

例えば、

アドビを使って動画編集をはじめて見たい、

ネットでゲームをはじめてみたい

といった方におすすめのゲーミングPCになってます。

今回は私も使っているraytrek G5-Rの使用感も含めて解説していきたいと思います。

raytrek G5-Rのスペックと外観のレビュー

raytrek G5-Rの主なスペックは以下の通りです。

OS：Windows 10 Home

CPU：AMD Ryzen 7 4800H（2.9GHz、8コア）

メモリ：16GB

ストレージ：512GB NVMe SSD

グラフィックス：NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti（4GB）GDDR6

ディスプレイ：15.6型 フルHD（解像度1920×1080）、ノングレア（非光沢）、sRGBカバー率約99%

サイズ：359×244×20mm

重量：約2kg

スペックといってもパッと見ても良く分からないと思います。

まず確認して欲しいのがメモリです。

基本的にメモリ16GBというのはゲーミングパソコンとしては最低ラインくらいです。

一般的には、16GBくらいはないと厳しいと言われています。

ても私の場合ですが、16GBあれば、ストリートファイター6といった最新のゲームをプレイしてい不便に感じるところは、ありません。

動画編集の時にアドビを使ってますが、特に支障はないので、低スペックという所まではいかないです。

raytrek G5-R | スペック

Ryzen 7 4800HとGeForce GTX 1650 Tiを搭載しています。

Ryzen 7 4800Hに関しては高性能なプロセッサーと言えます。

プロセッサーとはコンピューターの中心的な部分で、プログラムの命令を解釈して実行する役割を果たします。

「クリエイターノートPC」や「ゲーミングノートPC」に多く使用されていますので、そのあたりの性能は問題ないと言えるでしょう。

GeForce GTX 1650 Tiは、エントリークラスのノートPC用グラフィックカードです。

性能としては、ほとんどの最新ゲームの最低スペック要件をクリアしてるという内容です。

性能よりもコストパフォーマンスを重視する人向けで、安くゲーミングノートPCを求める人向けのGPUになってます。

GTX 1650 Tiはガチゲーマーにはちょっと物足りないと思います。

raytrek G5-R | 外観とサイズ

raytrek G5-Rの外観とサイズについてです。

デザインに関してはシンプルで高級感があるややメタルなブラックです。

ロゴも控えめでカッコよく、外で使用しても目立つことはないです。

サイズに関しては幅が約36cm、奥行きが約24cm、高さが約20.5mmで、15.6型としては標準よりややコンパクトという程度です。

重量は約1.9kgと、高スペックなPCにも関わらず持ち運びはそこそこしやすい部類だと思います。

一般的なリュックサックなどに入れる事が出来るので、携帯するにはもってこいの外見と言えます。

他のノートパソコンと比較すると、raytrek G5-Rはコストパフォーマンスに優れています。また、ACアダプターは結構大きいのでそこは考慮に入れてください

raytrek G5-R | インターフェース

raytrek G5-Rのインターフェースは、一般的なノートパソコンと比較しても遜色ない性能だと思います。

USB3.2 (Type-A/Gen1)、USB2.0 (Type-A)、USB3.2 Gen1 Type-CとUSBポートの種類が豊富で、さまざまなデバイスを接続することが可能なんですね。

仕事でも必須な事もある、HDMIやMini Display Portを使える為、外部ディスプレイへの対応は問題ないと言えます。

総じて一般的なノートパソコンよりは、raytrek G5-Rの方が多種多様なインターフェースを備えているモデルと言えます。

raytrek G5-Rのゲーム性能のレビュー

raytrek G5-Rは、ゲーム性能についてもコスパを考えると評価が高いパソコンです。

ゲーム性能としてはraytrek G5-Rは、エントリーレベルのGPUであるGeForce GTX 1650 Tiを搭載しており、ゲームプレイでは同スペックのデスクトップゲーミングPCと遜色ない性能を発揮します。

また、CPUは8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 4800Hを搭載しており、これによりゲームの動作がスムーズになります。

実際プレイした感想としては、ストリートファイター6など最新のゲームでも問題なくプレイ出来ます。

夜になるとプレイヤーが多くなるので日によっては、動きが遅くなったりする事もあります。

カプコンによる推奨スペックが16GBとなっているので、スペック的には問題ないと思いますが、場合によっては動きが遅くなるといった現象があるようです。

 raytrek G5-Rの配信・録画性能

配信・録画性能 raytrek G5-Rは、エントリーレベルのGPUであるGeForce GTX 1650 Tiを搭載してます。

そのためストリーミングや録画では同スペックのデスクトップゲーミングPCと遜色ない性能を発揮すると言われてます。

実際録画機能を使う事もありますが、録画機能で困ったことは一回もないです。

アドビなどの追加機能を使わなくても、パソコン一台で完結出来る性能を持っています。

CPUは8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 4800Hを搭載しており、これにより配信や録画の動作がスムーズになっているという側面があるようですね。

raytrek G5-Rの気になった点

4年使って一度だけ画面がバグって動かなくなったことがあります。

自分は大阪のドスパラという店で購入して、サポートのサービスに入っていたので、無料で修理していただきました。

ただ修理期間は2週間くらいだったので、不便ではありましたね。

4年で一回こういったバグがあった以外は、特に問題なく稼働してます。

raytrek G5-Rのターゲット層は

初めてクリエイティブソフトを使うユーザーにおすすめなので、幅広い年代がターゲットと言えます。

そもそもコストパフォーマンスを重視するユーザーにはこのノートPCは、高性能なスペックを持ちながらも価格が15万円以下と、クリエイター向けノートPCとしておすすめです。

逆にコアなユーザーの方にはやや物足りないスペックと言えるかも知れません。

raytrek G5-Rと比較するならraytrek R5-CA

両モデルともに軽量で持ち運びに便利なノートパソコンになっています。

CAの方が値段的には2倍近いくらいしますがスペックは高いです。

CAは、Core i7-10875HとGeForce RTX 3060を搭載したクリエイター向けノートPCで、動画編集などの負荷が高めのクリエイティブ作業を行う方に適した製品となっています。

動画は膨大なデータを使うので、ここに重きを置くのであれば、CAという選択肢になります。

ただノートパソコンなのでどちらかと言えば、外でもある程度の作業が出来ればという方が多いのではないでしょうか。

そういった方か先ほども申し上げたような、初めて動画作成やゲームに挑戦されるという方向けと言えます。

普段使いするには十分過ぎるスペックで、10万円程度で購入できるという点が最大の魅力ではないかと思いました。

ぜひ皆様も試してみて下さいね。